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環境ニュース[国内]

令和3年度農用地土壌汚染防止法の施行状況を発表

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2022.12.26 【情報源】環境省/2022.12.23 発表

環境省は、農林水産省とともに「農用地の土壌の汚染防止等に関する法律」に基づき、農用地の土壌汚染対策を進めている。
今回、令和3年度の同法の施行状況について取りまとめ公表した。

常時監視として実施された調査の結果では、実施された秋田県内の5地域 84.6 ha、48地点のうち、4地域5地点における玄米について、指定要件に係る基準値(玄米中カドミウム濃度が 0.4 mg/kg)を超えるカドミウムが検出され、最高値は 0.62 mg/kgだった。

農用地土壌汚染対策地域として指定された地域は累計で73地域( 6,609 ha)、うち農用地土壌汚染対策事業がすべて完了したとして農用地土壌汚染対策地域の指定が全部解除された地域は60地域、現在も指定されている地域は一部が解除された地域を含めて13地域であった。
指定面積累計 6,609 haのうち指定が解除された面積が 6,376 ha、現在も指定されている面積が 233 ha となっている。

【環境省】

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