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環境ニュース[海外]

ドイツ 炭素差額決済を用いた気候保護契約プログラムの策定へ

環境行政 法令/条例/条約】 【掲載日】2022.05.27 【情報源】ドイツ/2022.05.05 発表

 ドイツ連邦経済気候保護省(BMWK)は、エネルギー集約型産業における気候に配慮した方法での事業を可能にするために、炭素差額決済を用いた気候保護契約プログラムの策定を進めることを公表した。気候保護契約は、リスクを軽減し、従来のプロセスと気候変動に配慮したプロセス間の事業コストの差を補償することにより、気候変動に配慮したプロセスの市場導入を促進することを目的としている。気候保護緊急プログラムの一部として予定されており、今夏までに助成指針が策定され、承認のため欧州委員会に提出される。そのため、連邦経済気候保護省は、気候保護契約の手続きに関して産業界との対話を継続するために関心表明手続きを開始する。この手続きは気候保護契約プログラムを効果的に策定することを目的とした企業調査となり、手続きへの参加は、その後の気候保護契約プログラムにおける採択には影響しない。
【ドイツ連邦経済気候保護省】

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