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環境ニュース[海外]

ドイツ 水素プロジェクト「H2Global」に9億ユーロを拠出

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2022.01.14 【情報源】ドイツ/2021.12.23 発表

 ドイツ連邦経済気候保護省(BMWi)は、水素プロジェクト「H2Global」に9億ユーロを拠出することを公表した。このプロジェクトの目的はグリーン水素の国際市場の立ち上げを促進し、そのためにダブルオークションモデルを活用することである。ダブルオークションモデルとは、EU域外の国で、水素やその派生品を競売手続きを経て10年契約で可能な限り安価で購入し、仲介業者である「HINT.CO」を通じ、脱炭素化を目指すドイツや欧州内の企業に競売で可能な限り高額で販売することである。グリーン水素の製造価格は、市場の立ち上がりの段階ではまだ比較的高額であることから、「HINT.CO」は販売で得られる利益よりも仕入れで支払う金額の方が多くなることが予想される。その結果生じる損失は、最長で10年間、連邦政府の助成金によって補填されるものの、やがて持続可能なエネルギー源に対する支払い意欲が高まることが予想されるため、損失は縮小するとしている。早ければ2022年にH2Globalによる最初の購入契約が締結される予定である。
【ドイツ連邦経済気候保護省】

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