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環境ニュース[国内]

令和3年度オゾン層等の監視結果に関する年次報告書発行

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.12.28 【情報源】環境省/2022.12.27 発表

環境省は、「特定物質等の規制等によるオゾン層の保護に関する法律(オゾン層保護法)」に基づき、令和3年度におけるオゾン層の状況、オゾン層破壊物質等の大気中濃度等に関する監視結果を年次報告書として取りまとめた。

地球規模のオゾン全量は1970年代と比べて現在も少ない状態が続いている。
2021年の南極域の春季に形成されるオゾンホールの規模は、大きな規模を維持して長期間継続した。これは、オゾン層破壊を促進させる極成層圏雲が例年より維持されたことがオゾン破壊反応を継続し、オゾンホールの規模を維持した要因の一つと考えられる。
日本上空のオゾン全量は、札幌とつくばにおいて緩やかな増加傾向が見られる。那覇では近年はオゾン全量が少ない年が続いている。

年次報告書は以下に掲載している。
オゾン層等の監視結果に関する年次報告書(環境省)
https://www.env.go.jp/earth/ozone/o3_report/

【環境省】

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