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環境ニュース[海外]

カナダ環境・気候変動省、30by30の目標達成に国有地で貢献

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2022.12.27 【情報源】カナダ/2022.12.09 発表

カナダ環境・気候変動省は、生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において、2030年までに健全な生態系として海陸30%の保全を目指す30by30の目標達成のため、国有地から選定した5ヶ所をOECMとして認定したと発表した。OECMは保護地域以外で生物多様性の保全に資する地域で、2018年のCOP14で合意された。カナダは2019年から認定を開始しており、これまでに認定した2万ha余に今回1万5000haが加わる。新たなOECMは、天然資源省所管のアカディア研究林(ニューブランズウィック州)とローレンシア林業センター(ケベック州)、国立公園局所管のルイブール要塞(ノバスコシア州)とボーベアズ島(ニューブランズウィック州)、国立研究機構所管のケッチハーバー海洋調査基地(ノバスコシア州)である。
漁業・海洋省も海域のOECM認定のための新指針を発表した。2016年の暫定指針の改定で、新指針に照らし59地域の審査を進めている。
【カナダ環境・気候変動省】

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