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環境ニュース[国内]

東芝、関西電力との蓄電池劣化診断技術に関する提携に向けた検討

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.12.06 【情報源】企業/2022.11.17 発表

 株式会社東芝は、関西電力株式会社と、蓄電池劣化診断技術を活用した蓄電池事業での業務提携に向けて、検討を開始した。

 電力系統用を始めとする蓄電池の利活用は、再生可能エネルギーの主力電源化や電化社会の推進によるカーボンニュートラルを実現するために不可欠であり、電力系統の安定化にも寄与することから、今後さらなる市場の拡大が見込まれる。一方で近年、蓄電池運用中の火災事故が世界各所で報告されており、蓄電池の安全対策は重要な課題の一つとなっている。

 今回、業務提携に向けて、同社の蓄電池劣化診断技術の知見を関西電力の関係する蓄電所をはじめとする蓄電池事業に取り入れてもらい、アセットマネジメントの高度化や効率化を図る。また、同社はその知見を通じ、同社が蓄電池事業で培ったノウハウとの融合による蓄電池の保守運用サービス等の創出や、車載用・定置用蓄電池リユース事業の展開に貢献する。
【株式会社東芝】

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