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環境ニュース[国内]

東京ガス、ベトナムにおけるLNG to Powerプロジェクトの事業性評価に向けた合弁会社の設立

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.11.29 【情報源】企業/2022.11.04 発表

 東京ガス株式会社は、このほど、ベトナム社会主義共和国における最大のIPP(Independent Power Producer 独立系発電事業者)事業者であるペトロベトナムパワー社(PVP)、ベトナムクアンニン省の機械生産・販売事業者であるコラビ社、丸紅株式会社と、合弁会社Quang Ninh LNG Power JSC社(QNLP)を設立した。

 QNLPは、ベトナムクアンニン省カムファ地区における、陸上LNG受入基地および天然ガス火力発電所(発電容量:150万kW)の開発・建設・運営、LNG調達、ベトナム電力グループへの売電を行うLNG to Powerプロジェクトの事業性評価を実施する。事業性評価では、経済的合理性・技術的実現性を踏まえた検証、EPC事業者選定、LNG調達計画の策定等を実施し、最終投資意思決定のうえ、2027年後半からの商業運転開始を目指す。

 東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において、海外事業の拡大・多様化およびCO2ネット・ゼロへの挑戦を掲げている。今後も、自ら事業を運営・発展させる「主導的バリューアップ型海外事業」を推進し、これまで蓄積してきた経験・ノウハウを活かして本プロジェクトを含めたLNGインフラ事業の拡大を通じて、アジア諸国の発展と低炭素化・脱炭素化の実現に貢献していく、としている。
【東京ガス株式会社】

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