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環境ニュース[国内]

日本郵船、カタール国営エネルギー会社 QatarEnergy向け LNG 船5隻の長期定期傭船契約・造船契約締結

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.11.29 【情報源】企業/2022.11.04 発表

 日本郵船株式会社が出資する合弁会社が、このほどカタール国営エネルギー会社であるQatarEnergyとの間で液化天然ガスLNG)運搬船5隻の長期定期傭船契約を締結、中国の滬東中華造船(集団)有限公司(Hudong-Zhonghua Shipbuilding (Group) Co., Ltd.)と本船の造船契約を締結した。

 QatarEnergyは世界最大級のLNG 生産者であり、本船は世界各国へ向けたLNG 輸送に従事する予定となっている。

 同社は1983 年にLNG 船「越後丸」を就航させて以来、39年間にわたってLNG輸送事業のノウハウとネットワークを蓄積してきた。本契約は同社がこれまでに培ってきた豊富なLNG船の建造経験や高いレベルの船舶管理品質、安全で最適な運航サービスが高く評価され、締結に至ったものであり、同社とQatarEnergyには、長期に渡る取引実績があり、本契約はそれに続くものとなる。

 同船は、最新のX-DF 2.1 iCERエンジンを採用し、温室効果ガス(GHG)の削減に寄与するとともに、幅広い船速域における低燃費運航により環境負荷の低減を実現する。
【日本郵船株式会社】

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