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環境ニュース[国内]

旭化成、Hydrogen Council(水素協議会)へ加入

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2022.11.21 【情報源】企業/2022.10.28 発表

 旭化成株式会社は、このほど水素に関するグローバルなイニシアチブである「Hydrogen Council(水素協議会)」にステアリングメンバーとして加入したことを発表。

 「Hydrogen Council(水素協議会)」は、持続可能な社会の実現に向けたクリーンエネルギーへの移行を促進するために、水素の活用推進を目指すグローバルイニシアチブ。2017年1月に設立され、現在水素バリューチェーンの上流から下流に至る約150の企業・団体が参画している。

 水素関連事業は、同社の「中期経営計画2024 〜Be a Trailblazer〜」において、次の成長を牽引する10のGrowth Gears(GG10)にも挙げられている注力領域となる。現在、同社は食塩電解領域における実績・知見を活用し、水素製造用のアルカリ水電解システムを中心とした水素に関する事業の開発を推進している。

 「脱炭素社会の実現には、大規模な水素利用を推進することが不可欠。水素協議会の取り組みに参画することで、パートナーとともに水素のバリューチェーン構築に貢献し、脱炭素化の目標を達成できると考えている。」

 同社は、「Hydrogen Council(水素協議会)」での活動を通じて、ステアリングメンバーとしてサプライチェーンの様々な企業・団体と協力し、水素の活用推進に貢献すると同時に、同社の将来の事業構築につなげていく、としている。
【旭化成株式会社】

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