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環境ニュース[国内]

三菱地所、自社オフィスビル初のZEB Ready認証取得、新築建物において ZEB・各種環境認証の取得を積極的に推進

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2022.11.11 【情報源】企業/2022.10.19 発表

 三菱地所株式会社は、2025年11月末竣工予定の(仮称)内神田一丁目計画において、同社の高層テナントオフィスビルで初となる「ZEB Ready(事務所部分)」認証を2022年9月22日付で取得したことを発表。同物件を皮切りに、今後同社が開発する新築建物においては原則 ZEB水準の環境性能を目指す。
 なお、採用する省エネルギー施策について本社ビルにて実験を行うことで、エネルギー効率を向上しつつ、快適性を両立できることを確認している。このような実証実験を今後も本社ビルで実施し、新築建物及び既存建物において積極的にエネルギー消費性能の向上を図る。

 同事業では夏期の日射負荷を軽減すべく、メインファサードを北面開口とする採光計画とし、LowE 複層ガラスを採用したほか、高断熱材の使用をはじめ建物の外皮性能をより強化した建築設計に取り組むことで、建物全体のエネルギー負荷低減を実現している。加えて、設計検討当初から具体の技術項目の検討を重ねた結果、全熱交換器等の高効率機器の採用や、昼光利用制御等のエネルギーの高効率化を図るなど先進的な環境技術の導入によって、ZEB Ready認証の取得達成に至った。
【三菱地所株式会社】

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