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環境ニュース[国内]

凸版印刷と浦和レッズ、さいたま市内でプラスチックパッケージの店頭回収実証実験を開始

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2022.10.25 【情報源】企業/2022.09.28 発表

 凸版印刷株式会社と、凸版印刷が2022シーズントップパートナーである、浦和レッドダイヤモンズ株式会社は、浦和レッズパートナー企業と協力し、シャンプーや洗剤などの日用品詰め替えパッケージの店頭回収を行う実証実験「サステナブルGO!GO!プロジェクト(TM)」を、さいたま市内の浦和レッズパートナー企業4か所で2022年10月1日(土)から12月15日(木)まで行う。今回、さいたま市内の浦和レッズパートナー企業の4店舗に、浦和レッズ仕様にカスタマイズした本実証実験専用の回収ボックスを設置し、消費者との最適なコミュニケーション手法や効率的な回収スキームを検証する。消費者の理解・協力が不可欠な本プロジェクトにおいて、サポーターコミュニティを活用した消費者の巻き込みの効果を検証。また、「地域のために」という志をもつ浦和レッズとともに、地域の問題でもある資源循環の課題に取り組む。

 凸版印刷は本実証実験を通じて回収量の増加・回収の効率化に向け、プラスチック容器の資源循環の可能性を探る。また、回収エリアや回収拠点数などを拡大した実証実験を継続的に実施し、日用品詰め替えパッケージの店頭回収の社会実装を目指す。実証実験での回収物はフィルム化テストに使用される予定で、今後は水平リサイクルに課題が多いプラスチック多層フィルムのマテリアルリサイクル技術開発を推進し、再生材使用パッケージの開発及び販売を目指す。
【凸版印刷株式会社】

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