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環境ニュース[国内]

日本郵船、世界初となるA-FSRB(浮体式アンモニア貯蔵再ガス化設備搭載バージ)の共同研究開発契約を締結

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2022.09.21 【情報源】企業/2022.08.22 発表

 日本郵船株式会社、日本シップヤード株式会社、一般財団法人日本海事協会、株式会社IHIの4者は、浮体式アンモニア貯蔵再ガス化設備搭載バージ(A-FSRB: Ammonia Floating Storage and Regasification Barge)の実用化に向け、共同研究開発契約を締結した。4者は世界初となるアンモニア専用の浮体式貯蔵・再ガス化設備を搭載したバージの研究開発に取り組む。

 アンモニアは燃焼しても二酸化炭素(CO2)を排出しないため、地球温暖化対策に貢献する次世代燃料として期待されており、国内ではCO2排出の削減に寄与する革新的な次世代火力発電技術として石炭火力発電所でのアンモニア混焼発電に向けた技術開発が進められている。

 A-FSRBは産地から液体として輸送されたアンモニアを洋上で受け入れて貯蔵し、需要に応じてアンモニアを温めて再ガス化し陸上のパイプラインへ送出できる洋上浮体設備であるが、陸上にアンモニア貯留基地を建設するのと比べ、低コストかつ短期間に導入可能で、陸上設備の代替としてA-FSRBを活用することで、燃料アンモニアの早期の安定供給に寄与することが期待される。

 2020年8月に日本郵船、ジャパン マリンユナイテッド株式会社(当時)、日本海事協会の3者でA-FSRBの共同研究開発をスタートさせたが、今後ますます燃料アンモニアの需要拡大が見込まれる中で、アンモニア関連機器メーカーであるIHIを加えて改めて共同研究開発契約を締結した。
【日本郵船株式会社】

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