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環境ニュース[国内]

日本製紙、ガーデンフェスタ北海道2022で、使用済み紙コップの消費者参加型分別回収実証実験を実施

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2022.09.15 【情報源】企業/2022.08.08 発表

 日本製紙株式会社は、サッポロビール株式会社および東罐興業株式会社と共同で、第39回全国都市緑化北海道フェア ガーデンフェスタ北海道2022(開催地:北海道恵庭市、開催期間:6/25〜7/24)において、来場者参加型の使用済み紙コップ分別回収実証実験を実施した。

 来場者にサッポロビールが生ビールを販売する際に紙コップで提供し、飲食会場において東罐興業が開発したコップ洗浄機を使って紙コップを洗浄、分別回収し、回収済み紙コップを同社が段ボール原紙にリサイクルする実証実験となる。
 使用済み紙コップは、公益財団法人 古紙再生促進センターの古紙の分類では禁忌品に指定されており、通常は一般廃棄物として焼却処理される。しかし、昨今の紙容器リサイクルに対する市場ニーズに対応して、三社は、新たに使用済み紙容器の再資源化を目指しており、今回の実証実験は、消費者に使用済み紙容器リサイクルに関する正しい理解を深めて頂くための啓発活動での一環として実施したもの。
 消費者自らが紙コップの洗浄を体験することで新しいリサイクル活動に参加したという実感を持ってもらい、使用済み紙容器リサイクルの社会への定着を目指す。
【日本製紙株式会社】

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