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環境ニュース[国内]

ENEOS、太陽光発電および蓄電池を活用した実質再生可能エネルギー100%電力による電気自動車向け高出力充電器の実証

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.07.27 【情報源】企業/2022.06.06 発表

 ENEOS株式会社は、Dr.Drive横浜港北インタートラックステーション(横浜港北インターTS)にて太陽光発電および蓄電池を活用した実質再生可能エネルギー100%電力による電気自動車(EV)向け高出力充電器の実証を開始したことを発表。
 同社は、2040年グループ長期ビジョンにおいて、低炭素・循環型社会への貢献を掲げ、次世代型エネルギー供給・地域サービス事業の育成・強化を図っている。全国のサービスステーション(SS)において、モビリティおよび生活関連のサービス提供に取り組むとともに、燃料油に加えて電気・ガス・水素などの次世代型エネルギーを幅広く供給する。
 その一環として、EVが広く普及する社会を見据え、SSを中心としたEV充電ネットワークを拡充するためのEV関連事業を展開する。
 横浜港北インターTSでは、太陽光発電および蓄電池から供給された電気に加え、不足分については外部から供給された実質再エネ100%電力を使用し、2台同時充電可能な90kW高出力充電器を用いてEV充電を実現する。

 <実証内容>
  1.太陽光発電および蓄電池の導入効果検証
  2.EV充電における再生可能エネルギー100%電力のニーズ調査
  3.高出力充電器の利用状況検証

 同社は、本実証を踏まえ、最適な設置形態によるEV充電ネットワーク拡充を目指すことを通じ、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、目標9「産業と技術革新の基礎をつくろう」および目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成に貢献しいく、としている。
【ENEOS株式会社】

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