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環境ニュース[海外]

ドイツ 連邦参議院が再生可能エネルギー増加を目的とした一括法案を承認

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.07.22 【情報源】ドイツ/2022.07.08 発表

 ドイツ連邦経済気候保護省は、連邦参議院が再生可能エネルギー増加を目的とした一括法案を承認したことを公表した。これは、過去数十年で再生可能エネルギーに関して最大規模の改正法案となるもので、593ページに及ぶ法案には、新たな拡大目標と道筋を示した再生可能エネルギー法(EEG)改正案、入札量の増加や支援制度の再設計を定めた洋上風力発電法(WindSeeG)改正案、国土の2%を陸上風力発電用地に制定すると定めた陸上風力発電拡大促進法(WindBGおよびBauGB)、認可手続きの迅速化と簡素化を定めた連邦自然保護法(BNatSchG)改正案、系統拡張策を定めたエネルギー産業法(EnWG)が含まれている他に、エネルギー市場の悪化に備えた2法案が含まれている。ハーベック大臣は、「10年以内に電力総消費量に占める再生可能エネルギーの割合をほぼ倍増させるため、増加速度を3倍にする。再生可能エネルギーは公益や治安に貢献するものであり、一括法案は気候保護と産業立地としてのドイツにとって、歴史的な出発となる」と述べた。
【ドイツ連邦経済気候保護省】

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