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環境ニュース[海外]

韓国環境部、ガスヒートポンプの排出規制など「大気環境保全法」施行令の改正を公布

環境行政 法令/条例/条約】 【掲載日】2022.07.20 【情報源】韓国/2022.07.04 発表

 韓国環境部(ME)は、2022年6月30日、ガスヒートポンプ(GHP)の排出基準設定や低排出車(LEV)補助金の実施期間延長など「大気環境保全法」施行令の改正を公布した。以下が具体的内容である。
 1)GHPを2023年1月から大気汚染物質排出設備として段階的に管理し、排出される窒素酸化物(NOx)、一酸化炭素(CO)、全炭化水素(THC)の許容基準を新たに設定。ただし施行日前に設置・稼働したGHPについては、排出抑制の準備期間を考慮し、適用開始を2025年1月とする。大気汚染物質を許容基準の30%以下まで削減したGHPやME承認の削減装置を取付けたGHPは大気汚染物質排出設備リストから除外。MEは、現在稼働中のGHPの排出削減を支援する措置を2023年から実施する予定。
 2)LEV(電気/水素自動車)購入補助金の効果を確保するため、補助金支給のLEVの強制的な導入期間を2年から5年に延長、特に輸出用LEVには5年ベースの新たな補助金を設定。2022年6月30日の補助金申請から適用する。
【韓国環境部】

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