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環境ニュース[国内]

東邦ガス、LNG未利用冷熱を活用したCO2分離回収技術開発・実証がNEDO「グリーンイノベーション基金事業」に採択

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.07.12 【情報源】企業/2022.05.13 発表

 東邦ガス株式会社と国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学が共同提案した、「LNG未利用冷熱を活用したCO2分離回収技術開発・実証」が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/CO2の分離回収等技術開発プロジェクト」に採択された。

 同事業では、CO2分離回収コスト低減に向け、LNG未利用冷熱の活用により、少量のエネルギーで工場排ガス等に含まれるCO2を化学吸収法で分離回収する技術「Cryo-Capture(R)」の開発・実証に取り組む。この取り組みは、回収したCO2と水素から都市ガス原料である合成メタンを製造することで、ガス自体の脱炭素化に資するものであり、将来的な社会実装を通じて、クリーンなエネルギーシステムの構築を目指す。

 実施体制
  ・東邦ガス株式会社(幹事会社)再委託予定先として、日揮株式会社
  ・国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(共同提案者)再委託予定先として、学校法人中央大学、国立大学法人九州工業大学、および国立大学法人九州大学

 事業期間
  2022年度〜2030年度の9年間を予定
【東邦ガス株式会社】

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