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環境ニュース[国内]

東レ、東海工場における緑化活動が、SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)に認定

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2022.06.15 【情報源】企業/2022.04.12 発表

 東レ株式会社東海工場が操業開始時から取り組んできた緑化活動が、このたび、公益財団法人都市緑化機構が運営する「SEGES(シージェス:社会・環境貢献緑地評価システム)」の「そだてる緑」部門において「Excellent Stage2」の認定を取得した。

 SEGESは、企業等によって創出された良好な緑地と日頃の活動、取り組みが社会や環境に貢献していることを評価・認定する制度である。「そだてる緑」部門は、事業者が所有する緑地の優良な保全、創出活動を認定している。
 東海工場は、1971年の操業開始時から守り、育ててきた緑地を維持・育成するため、「東レグループ緑化ガイドライン」に基づいて緑化を推進している。2021年には操業50周年の記念事業として、緑地内に水辺ビオトープを造成し、生物多様性保全と生態系の保護を目的とした取り組みを拡充するなど、社会貢献を強く意識した活動を展開してきた。

 また、知多半島臨海部の企業緑地群(グリーンベルト)の生態系ネットワーク形成と次世代の担い手育成を目指す「命をつなぐPROJECT」に参画し、地域の学生が中心となって、企業と行政、専門家などが連携しながら、自然共生生物多様性保全活動を推進している。東海工場は、この活動を通じて学生に研究フィールドとして緑地を提供するなど、「緑地を活用した人材育成」にも取り組んでおり、緑地が地域社会とのコミュニケーションツールとしても重要な役割を果たしている。
【東レ株式会社】

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