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環境ニュース[国内]

エプソン、環境省の「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」において環境サステナブル企業部門の銀賞を受賞

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2022.06.03 【情報源】企業/2022.02.28 発表

 セイコーエプソン株式会社は、このほど環境省が主催する「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の環境サステナブル企業部門において、銀賞を受賞した。
 「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、ESG金融の普及・拡大につなげることを目的に、ESG金融または環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた投資家、金融機関、金融サービス事業者、企業などについて、その先進的・模範的な取り組みなどを表彰するもの。
 環境・エネルギーを中心とした社会課題に対する関心がグローバルで高まる中、エプソンは、環境経営における長期指針「環境ビジョン2050」を定め、その実現に向け事業活動を展開している。脱炭素、資源循環、環境技術開発への費用投下は、2030年までの10年間で1,000億円を予定しており、2023年までにエプソングループ全拠点の使用電力を100%再生エネルギーへ転換することを掲げ、国内では既に転換を完了している。

 環境省は、今回の選定理由として「直近1年間で、1.5℃シナリオに沿ったGHG排出量削減、2050年までの「カーボンマイナス」と「地下資源消費ゼロ」という野心的な目標へと進化。また、脱炭素や資源循環等に向けての費用投下、2030年までにサプライチェーンにおけるGHG排出量200万t以上削減もうたわれている。環境課題とビジネスの持続性の同期化を図ろうとする姿勢も高く評価したい。今後、これらの野心的な目標達成に向けて、実効性のあるPDCAサイクルの確立と推進、とりわけ、取引先との協働など具体的な取り組みに注目したい。」としている。
 同社は、将来にわたって追求していく「持続可能でこころ豊かな社会の実現」に向け、社会が抱える課題に向き合い、これからも環境に配慮した企業活動を展開していく。
【セイコーエプソン株式会社】

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