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環境ニュース[国内]

東京ガス、宮城県仙台市におけるバイオマス専焼発電事業に参画

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2022.05.25 【情報源】企業/2022.03.31 発表

 東京ガス株式会社100%出資子会社のプロミネットパワー株式会社は、このほど住友商事株式会社および住友商事東北株式会社が、仙台港バイオマスパワー合同会社を通じ共同で計画を進めている仙台港バイオマス専焼発電事業について、東京ガスが、仙台港BPの持分25%を取得し、事業へ参画することについて、住友商事および住友商事東北と合意した。

 同事業は、宮城県仙台市宮城野区にて計画を進められている、発電出力11.2万kW、一般家庭約26万世帯の年間使用量に相当する発電電力約7.8億kWhのバイオマス専焼発電事業で、2025年10月の運転開始を目指している。なお、バイオマス燃料は、国際的な森林認証を取得した輸入木質ペレットに加え、国内材も積極的に活用する予定。

 東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」で「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げており、その実現に向け2030年における国内および海外での再生可能エネルギー電源取扱量600万kWの獲得を目指し、引き続き取り組んでいく、としている。
【東京ガス株式会社】

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