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環境ニュース[国内]

東ソー、「CO2 を原料とする機能性プラスチック材料の製造技術開発」がNEDOの「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発」に採択

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.04.05 【情報源】企業/2022.02.18 発表

 東ソー株式会社は、三菱瓦斯化学株式会社とともに国立研究開発法人産業技術総合研究所触媒化学融合研究センター、国立大学法人東北大学大学院工学研究科・応用化学専攻冨重圭一教授、化学工学専攻福島康裕教授、公立大学法人大阪 大阪市立大学人工光合成研究センター田村正純准教授、コルコート株式会社等の共同研究先と連携して、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から公募された「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発」の研究開発項目3「CO2からの機能性化学品製造技術の開発」に対し、「CO2 を原料とする機能性プラスチック材料の製造技術開発」を提案し、このほど採択された。
 この研究開発項目3「CO2からの機能性化学品製造技術の開発」は、2030年までにポリカーボネートやポリウレタン等の製造プロセスにおいて、従来原料のホスゲンを不要とすることによるホスゲン製造時のCO2排出量を削減すると共にCO2を原料化できる技術を実現し、更にプラスチックとしての機能性を向上させながら、数百〜数千トン/年のパイロットスケールでの実証で、既製品と同等の製造コストを目指すもの。

【東ソー株式会社】

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