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環境ニュース[国内]

キリンHD、「シャトー・メルシャン」事業所で購入する全電力を100%再生可能エネルギー化

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.03.23 【情報源】企業/2022.01.26 発表

 キリンホールディングス株式会社のグループ会社であるメルシャン株式会社は、同社の製造する日本ワイン「シャトー・メルシャン」の全てのワイナリーで購入する全電力を2022年1月より再生可能エネルギー100%にする。これにより同工場の購入電力由来のGHG排出量はゼロとなる。
 キリングループは将来的に事業で使用する全ての電力を再生可能エネルギーに置き換え、早期のRE100達成を目指している。
 今回、シャトー・メルシャンの全ワイナリーにおける購入電力を再生可能エネルギー100%にすることで、ブドウの栽培から醸造まで、よりサステナブルな日本ワインを実現し、地域や自然、未来にさらに貢献していきたいとしている。

 キリングループは、2020年2月に社会と企業のレジリエンス強化へ向けた新たなビジョン「キリングループ環境ビジョン2050」を策定。気候変動においては、2050年までにバリューチェーン全体のGHG排出量ネットゼロを掲げている。2020年11月にはRE100※6に加盟し、2040年までに使用電力の再生可能エネルギー100%化を掲げた。本件はこれらの取り組みの一環であり、当社が脱炭素社会構築へ向けてリードしていくよう取り組んでいく。
【キリンホールディングス株式会社】

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