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環境ニュース[国内]

日本郵船、新造LNG船の定期傭船契約を締結

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2022.03.09 【情報源】企業/2022.01.18 発表

 日本郵船株式会社のフランス エルエヌジー シッピング社(France LNG Shipping SAS)は、イーディーエフ エルエヌジー シッピング社(EDF LNG Shipping SAS)と新造液化天然ガスLNG)船の長期定期傭船契約を締結した。

 同船は、韓国の現代三湖重工業株式会社で建造され、2025年に竣工する予定。主機関には燃料消費効率に優れたWinGD社製の二元燃料低速ディーゼル機関を搭載。また、優れた防熱性能をもつ容量174,000立方メートルのメンブレン型のカーゴタンクや余剰ボイルオフガスを再液化できるAir Liquide社製の装置を採用して、効率的な運航を実現する。
 同社グループは、ESGの経営戦略への統合を更に加速させることを掲げた、「NYKグループ ESGストーリー」を2021年2月3日に発表。当社グループはESG経営を力強く推し進めるべく、低炭素燃料として将来のゼロエミッション燃料普及までの橋渡しの燃料として期待されているLNGの輸送と安定供給に積極的に取り組み、「Sustainable Solution Provider」として新たな価値創造を推進していく。
【日本郵船株式会社】

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