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環境ニュース[海外]

アメリカ海洋大気庁、2021年の活発な大西洋ハリケーンシーズンを総括

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.12.15 【情報源】アメリカ/2021.11.30 発表

 アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、活発だった2021年の大西洋ハリケーンシーズンが11月30日を以て正式に終了したと報告した。同庁の総括によると、2021年は6年連続で平年より活発なシーズンとなり、命名暴風雨は21個発生している。そのうちハリケーンは7個、なかでも4個は風速50m/s以上の大型であった。なお、命名暴風雨は過去3番目の多さで、初めて、2年連続で暴風雨名の候補を使い果たした。また、6月1日の正式なシーズン開始の前に命名暴風雨が発生しており(7年連続)、5個の発生までが過去最速のペースだったという。同庁気候予測センターの主任予報官は、2021年のハリケーンシーズンが平年より活発だった主因として、ラニーニャ現象や、シーズン早期に海面温度が平年を上回っていたこと、西アフリカモンスーンの降雨量が平年を上回ったことなどの気候要因を挙げた。近年ハリケーン活動が活発化している原因について、科学者らは、1995年から北大西洋の平均海面水温が数十年周期の高温期に入っていることがあるとみている。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、温暖化に伴い、非常に強い熱帯低気圧が頻発化すると予測している。
【アメリカ海洋大気庁】

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