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環境ニュース[海外]

EU、有機農業に対する認識向上のため年一回の「オーガニックデー」を設置

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2021.10.12 【情報源】EU/2021.09.23 発表

 欧州委員会は、有機農業振興のための行動計画(2021年3月25日採択)に基づき、9月23日を有機農業への認識向上を目指す「EUオーガニックデー」に定めると発表した。
 この行動計画は「農場から食卓まで(Farm to Fork)」戦略と生物多様性戦略に沿ったもので、3つの軸(消費拡大、生産増大、持続可能性向上)で構成され、同部門のバランスの取れた成長を確保するため23の行動を提示している。例えば、消費拡大に向け、有機農業に関する情報提供、公的機関の食堂における有機農産物の利用拡大等に取り組む。生産増大に向けては、引き続きEU共通農業政策(CAP)を柱に有機農業への転換を支援し、交流会等による優良事例の共有、団体認証等を実施。持続可能性向上に関しては、農林業・農村分野の研究開発予算の30%以上を有機農業に充てるという。
 欧州委員会は、有機農業生物多様性30%向上、動物の福祉増進と抗生物質の投与削減、農家の高収入、ロゴマークによるトレーサビリティ確保など重要な利益を多数もたらすとしている。
【欧州委員会】

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