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川崎汽船、ジクシス社向け 新造 LPG 燃料 LPG/アンモニア運搬船の定期傭船契約を締結

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.09.14 【情報源】企業/2021.08.23 発表

 川崎汽船株式会社は、ジクシス株式会社と86,700平米サイズのVLGC(Very LargeGas Carrier)の定期傭船契約を締結した。
 この船は、川崎汽船のLPG運搬船では初となるLPGを主燃料とする環境負荷を低減した次世代型LPG/アンモニア運搬船として川崎重工株式会社に発注したもので、2023 年夏頃に同社坂出工場で竣工予定となっている。
 LPGを燃料利用できる二元燃料(Dual Fuel)機関を採用し、且つ優れた燃費性能を発揮するデザインとなっており、従来の重油燃料に比べ、温室効果ガス(GHG)である二酸化炭素(CO2)の排出を約20%削減、大気汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx)の排出を90〜100%削減、窒素酸化物(NOx)の排出を10〜15%削減を見込む次世代型環境対応船となっており、また、IMO(国際海事機関)が定める EEDI(エネルギー効率設計指標)において、2022年以降の契約船に求められる Phase3(CO2排出量30%削減)も先んじて達成する。
 さらに本船は脱炭素化に向け今後需要の増加が予想されるゼロエミッション燃料として、また水素を輸送する手段として期待されるアンモニアを積載する事が可能な液化アンモニア輸送兼用船となっている。
 川崎汽船は、環境に関わる長期方針「環境ビジョン 2050」にて温室効果ガス(GHG)排出削減目標を定めており、国内外の顧客や関係省庁の協力を得て、温室効果ガス(GHG)削減に向けた取り組みを推進していく、としている。
【川崎汽船株式会社】

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