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環境ニュース[国内]

コスモ石油、「国産廃食用油を原料とするバイオジェット燃料製造サプライチェーンモデルの構築」がNEDO事業に採択

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2021.09.01 【情報源】企業/2021.08.02 発表

 コスモ石油株式会社、日揮ホールディングス株式会社、株式会社レボインターナショナル、日揮HDの国内EPC事業会社である日揮株式会社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が行うバイオジェット燃料生産技術開発事業における公募事業「バイオジェット燃料生産技術開発事業/実証を通じたサプライチェーンモデルの構築」に「国産廃食用油を原料とするバイオジェット燃料製造サプライチェーンモデルの構築」を共同提案し、採択されたことを発表。
 また、同NEDO事業を通して、スマートな廃食用油収集システムの開発・実証を行うことを目指しており、サーキュラーエコノミー事業(資源循環型ビジネス)に関する豊富な実績を有する小田急電鉄株式会社が日揮HDの受託事業者として本NEDO事業に参画する。
 この採択により、バイオジェット燃料製造供給開始に向けた事業検討費用、バイオジェット燃料製造設備の装置設計・建設費用、実証運転・用役供給費用、原料となる廃食用油の入手可能性・コスト調査費用等に対して、NEDOからの助成金による支援を受ける予定となる。
 4社は、同NEDO事業を通して、バイオジェット燃料サプライチェーン構築に向けた事業開発を一層加速させ、2025年までにバイオジェット燃料製造設備の稼働、供給開始を目指し、併せて、助成事業者は引き続きGHG排出量の削減を推進し、持続可能な循環型社会の形成を目指していく、としている。
【コスモ石油株式会社】

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