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環境ニュース[海外]

ドイツ 連邦環境省がデジタルプロダクトパスポートの開発を推進

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2021.07.02 【情報源】ドイツ/2021.06.16 発表

 ドイツ連邦環境省(BMU)は、電気自動車バッテリー向けに「デジタルプロダクトパスポート」の開発を進めていることを公表した。まずは、2022年に採択される予定の欧州電池規則に基づき、電気自動車バッテリー向けに開発を進める。「デジタルプロダクトパスポート」は、製品の部品、材料、化学物質に関するデータ、製品の修理の可能性や予備の部品、適切な廃棄に関する情報などをまとめて示すものである。データは製品のライフサイクルのすべての段階(設計、製造、使用、廃棄)において、様々な目的で使用が可能である。環境関連データを標準化された比較可能な形式で示すことにより、バリューチェーンやサプライチェーンにおける全ての関係者が循環型経済に向けて協力することが可能だとしている。さらに実店舗やオンラインショップにおいて、信頼できる消費者情報を提供し、持続可能な消費の選択を支援する重要な基盤になるとしている。
【ドイツ連邦環境省】

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