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環境ニュース[国内]

川崎汽船、次世代舶用燃料として期待されるアンモニアに関する協議会を設立

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.07.05 【情報源】企業/2021.06.11 発表

 川崎汽船株式会社は、国際海事機関の脱炭素目標に向け、エネルギー・鉱山・電力・化学・ターミナル・海運・造船・製造・舶用燃料供給・船級協会など22社と共に次世代舶用燃料として期待されるアンモニアの舶用燃料利用を目指し、業界の枠を超えて共通課題を共同で検討することを目的とした協議会を立ち上げた。
 同協議会においては、
  [1]アンモニア燃料船の安全性評価
  [2]アンモニア燃料供給における安全性評価
  [3]舶用燃料としてのアンモニア仕様
  [4]アンモニア製造におけるネットCO2排出量
 の共通課題を共同検討する。
 また今後、アンモニア製造者、関連する国際機関、舶用アンモニア燃料供給国として可能性の高い国の港湾管理者・当局に意見、見解、専門知識、経験の共有を求めることも検討している。
 同社は、環境に関わる長期方針「環境ビジョン2050」にて温室効果ガス(GHG)排出削減目標を定めており、国内外の顧客や関係省庁の協力を得て、温室効果ガス(GHG)削減に向けた取り組みを推進していく、としている。
【川崎汽船株式会社】

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