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環境ニュース[海外]

世界気象機関、2021〜2025年に工業化以前より1.5℃以上高温の年のある可能性は40%だが、可能性は今後上昇すると発表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.06.16 【情報源】研究機関/2021.05.27 発表

 世界気象機関(WMO)は、今後5年間(2021〜2025年)の気候予測を発表した。この間の各年の世界の年平均気温は、工業化以前より1℃以上高くなる可能性が高く、0.9〜1.8℃高くなる可能性は非常に高いという。5年のうち1.5℃以上高温となる年のある可能性は40%だが、可能性は今後上昇する。5年平均値が1.5℃高くなる可能性は非常に低い(10%)。しかし高温化は続き、史上最も高温であった2016年を上回る年が少なくとも1年ある可能性は90%である。この間、大西洋北部と南極海の一部を除くほぼ全球で基準値(1981〜2010年の平均値)より高温、高緯度地域とサヘルは多雨、大西洋で熱帯低気圧の発生増加となる可能性が高い。2021年は、北半球の広い地域(陸地)で基準値より0.8℃以上の高温、北極圏の気温偏差は世界平均の2倍、北米南西部は乾燥、サヘルとオーストラリアで多雨となる可能性が高い。なお、工業化以前より1.5℃高温となる年のある可能性が昨年の予測より倍増したが、これはデータセットの改良によるものである。
世界気象機関

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