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中国国家発展改革委員会エネルギー研究所など、中国は再生可能エネルギーの2030年目標を予定より早く達成可能と報告

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2021.02.17 【情報源】デンマーク/2021.01.28 発表

 中国国家発展改革委員会(NDRC)エネルギー研究所はデンマークエネルギー庁などと共同で、近く公表する「中国再生可能エネルギー展望2020」(CREO2020)の主な成果を報告した。
CREO2020は中国がパリ協定の目標を達成するための詳細な道筋を示し、2060年に炭素中立という目標の達成を支援するもの。中国は太陽光・風力の電力系統統合を迅速に進め、2030年に再エネ発電容量を1200GWに拡大する方針を打ち出している。国家能源局によると、2020年に新設された風力・太陽光発電所の発電容量は120GWと過去最高水準で、CREOの分析と併せ、2030年以前に目標量に達することが可能である。また、風力・太陽光発電の導入を2020年のレベルで継続することは、2030年までに排出を減少に転じさせ、2060年までに炭素中立を目指す費用効率の良い道筋を確保するために必要だという。
 CREOは再エネへの移行を目指す中国のエネルギー政策にとって極めて貴重な情報で、2021年からは対象を全エネルギー部門に拡大、石炭から再エネへの移行など省(行政区画)レベルの進展にも焦点を当てるという。
【デンマークエネルギー庁】

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