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環境ニュース[海外]

ドイツ プラスチック袋の販売禁止を定めた改正容器包装法が連邦議会を通過

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2020.12.11 【情報源】ドイツ/2020.11.26 発表

 ドイツ連邦議会は、2022年1月1日以降、ドイツ国内で厚さ15〜50マイクロメートルのプラスチック袋の販売禁止を定めた改正容器包装法案を承認した。ドイツ国内のプラスチック袋の消費量はここ数年減少しているが、依然として年間約16億個のプラスチック袋、一人当たり約20個のプラスチック袋が消費されている。改正法案では、代替製品のない厚さ15マイクロメートル未満の袋は禁止されず、肉やソーセージ製品などの食品が衛生的に取り扱われることを保証している。また、厚さ50マイクロメートルを超えるプラスチック袋については、再使用の頻度が高いことから禁止の対象にはならない。連邦環境省は、プラスチック袋の代替製品として、布バックやバスケット、またポリエステルなどの合成繊維で作られた再利用可能な袋を挙げている。改正法案は、今後、連邦参議院で審議される。
【ドイツ連邦環境省】

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