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環境ニュース[海外]

第10回クリーンエネルギー大臣会合参加国、水素燃料電池の導入を進める国際パートナーシップを締結

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2019.06.18 【情報源】アメリカ/2019.05.29 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)によると、カナダのバンクーバーで開催された第10回クリーンエネルギー大臣会合(CEM10)で、水素燃料電池技術の研究開発と商用化を促進する国際パートナーシップが立ち上げられた。2018年に日本で開催された水素閣僚会議の勧告を踏まえ、クリーンエネルギーへの世界規模の移行で水素がもたらす機会と課題に対処し、全経済領域で水素燃料電池技術の導入を加速するため政策、計画、事業で国際的に連携する。初期の取り組みとして、1)現在の産業用途の範囲内で水素導入の成功を確保する、2)輸送における水素技術の導入を実現する、3)地域社会のエネルギー需要に応える水素の役割を探る、の3領域が示された。アメリカ、カナダ、日本、オランダ、欧州委員会が主導し、国際エネルギー機関(IEA)が調整役を担う。官民の専門性と投資を活用し、水素協議会などの業界団体にも協力を求める。【アメリカエネルギー省】

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