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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、炭素回収・利用・貯留(CCUS)技術の研究開発プロジェクトに2000万ドルを拠出

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2019.04.17 【情報源】アメリカ/2019.04.01 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、炭素回収・利用・貯留(CCUS)技術を普及させるための研究開発(R&D)プロジェクトの共同契約に対して、連邦助成金として最大2000万ドルを拠出すると発表した。これは炭素排出削減を目的に、CCUSが現在直面している地域的な貯留・輸送の課題に取り組むプロジェクトを支援するもので、選出されるプロジェクトはDOE化石エネルギー局(FE)の炭素貯留プログラムの一環として実施される。この資金提供を通じてDOEがプロジェクトに求めているのは、1)主要技術課題への対処、2)データの収集、共有、分析の促進、3)地域的なインフラの評価、4)地域間での技術移転の推進、などによって既存のR&Dを存続、共有、発展させることである。貯留・輸送などの課題解決に向けたR&Dに投資することで、CCUSがアメリカ、やがては世界の産業界に幅広く普及する段階へと更に近づくようFEは期待を寄せている。【アメリカエネルギー省】

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