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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、持続可能な製品設計とリサイクルに貢献したエレクトロニクス企業を表彰

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2018.01.24 【情報源】アメリカ/2018.01.11 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、持続可能な材料管理(SMM)「エレクトロニクス・チャレンジ」で、持続可能な製品設計とリサイクルに大きく貢献したエレクトロニクス業界のメーカー、小売店、ブランドオーナーを表彰した。エレクトロニクス製品は人々の暮らしのあらゆる側面にかかわり、そのサプライチェーンは世界中に広がることから、世界経済の牽引役といえる。しかし希少金属など貴重な資源や高度な材料工学によって生産されており、適切に管理しなければ人間や環境へのリスクとなるものもある。このため、EPAは2012年に同チャレンジを起ち上げ、使用済みエレクトロニクス製品を収集し認定リサイクル業者に引き渡す取組を進めている。これにより、2016年は22万7000トン以上の使用済み製品が埋め立て処分されずに済んだという。受賞者のうち最高レベルのゴールド賞はデル、サムスン、ステープル、ゼロックスの各社が受賞。またチャンピオン賞として、LGが製品賞、ステープルが非製品賞、サムスンは古いスマートフォンをデスクトップパソコンなどの新製品にアップサイクルする流れを作り、先端技術賞を受賞した。【アメリカ環境保護庁】

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