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環境ニュース[国内]

佐賀県、再エネコーディネーター派遣 事業化支援や普及啓発など

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2017.06.16 【情報源】地方自治体/2017.05.01 発表

 佐賀県は、再生可能エネルギーの事業化支援や普及啓発ができる幅広い知識や経験を持つ人材を「再エネコーディネーター」として認定している。2017年度からは新たに、県内で再エネの導入を検討している事業者や、普及啓発活動を検討している市町、団体などを対象に再エネコーディネーター派遣事業を開始した。
 事業者に対しては、事業計画策定支援、技術的助言、許認可手続き支援などを行う。市町や団体、学校などに対しては、再エネに関するセミナーや研修会での普及啓発などを行う。対象分野は、小水力、風力、太陽光、木質バイオマス発電、地中熱利用。派遣対象地域は県内全域。費用は無料。回数は1案件につき原則2回まで、時間は1回につき4時間まで。
 再エネコーディネーターは15〜16年度に県と佐賀大、三菱総合研究所が共同で実施した「再エネパイオニア講座」を修了し、県知事から認定を受けた有資格者17人。全員が民間企業やNPO法人(特定非営利活動法人)に勤務している。
 県のホームページから派遣申請書をダウンロードして必要事項を記入し、派遣希望日の30日前までに郵送かEメールで申し込む。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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