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環境ニュース[国内]

日本政府、セントクリストファー・ネーヴィスに対する無償資金協力

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2015.12.07 【情報源】外務省/2015.12.07 発表

 外務省は、12月4日(現地時間同日)、セントクリストファー・ネーヴィスの首都バセテールにおいて、岡田光彦駐セントクリストファー・ネーヴィス大使(トリニダード・トバゴにて兼轄)とマーク・アンソニー・G・ブラントリー外務・航空大臣(The Hon. Mark Anthony G. Brantley, Minister of Foreign Affairs and Aviation)との間で、日本の防災機材を活用した供与額1億円の無償資金協力「経済社会開発計画」(The Economic and Social Development Programme)に関する書簡の交換が行われたと発表。
 今回の協力では、自然災害による被害緩和に取り組むセントクリストファー・ネーヴィスに対し、日本で生産される防災分野の機材・製品等を供与するもの。これにより、同国の経済社会開発を支援するのみならず、それらの機材・製品等に対する認知度の向上を図り、継続的な需要を創出し、日本経済の活性化に貢献することが期待される。
 セントクリストファー・ネーヴィスでは、外部経済の動向や気候変動・自然災害の影響を受けやすいという小島嶼開発途上国特有の脆弱性への対処が大きな課題となっており、特に、頻発するハリケーンによる被害は深刻となっている。【外務省】

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