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環境ニュース[海外]

国連環境計画、食料の無駄を削減するための学生向けコンペティションを開始

環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2014.10.02 【情報源】国連/2014.09.17 発表

 国連環境計画(UNEP)は、食料の無駄を削減するための学生向けコンペティション「Think.Eat.Save学生チャレンジ」を開始した。これは、世界中の中・高等学校の生徒と大学生に対し、参加型プロジェクトの計画と実施を通じて、自分たちが生み出している食料廃棄物とそれが環境と経済に与える影響への気づきを促す取組である。
 世界全体で、食料の約3分の1が生産と消費の過程で失われるか浪費され、その半分は先進国の小売店や消費者が、食べられる食品を廃棄することで生じているという。しかし既に多くの革新的改善方法が教育の場で導入されている。たとえば、食品の販売と廃棄を追跡するソフトウェアによって、大学キャンパスで食料の無駄が43%削減された例や、全国650のキャンパスのカフェテリアでトレイを廃止し、トレイに過剰に載せて無駄になる食品の量を30%削減した例がある。
 「Think.Eat.Save学生チャレンジ」は、次世代を担う生徒や学生の食料の無駄についての意識を高め、行動を起こす力を与えることを目指している。「チャレンジ」では、学生あるいはその学校が以下のうちいずれかを実施する。
 1)学校が毎年無駄にしている食品の量とその主な原因を調べる。
 2)学校で無駄になっている食料をゼロにするまたは削減するための行動を起こす。
 3)食料の無駄に関する問題と、それを解決すべき理由について、学校あるいはコミュニティの意識を高める。
 優れた取組には最大5000ドルの賞金が与えられ、その計画の実施に活用できるという。参加者は、各自の取組内容の詳細を、2014年11月16日までに提出することになっている。【国連環境計画

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