一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

フランス、持続可能な環境とエネルギーへの移行を目指す技術・科学センターCEREMAを創設

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2014.01.21 【情報源】フランス/2013.12.30 発表

 フランス政府は、リスク・環境・移動・国土整備に関する研究・技術センター(CEREMA)を、2014年1月1日付で創設する。このセンターは地域間平等・住宅省と環境・持続可能な開発・エネルギー省の以下の11部局を統合するものであり、研究調査や試験・測定、認証等を任務とし、両省の共同管轄となる。
・設備技術研究センター(Cete)8カ所
・交通網・運輸・都市計画・公共事業研究センター(Certu)
・海洋河川技術研究センター(Cetmef)
・運輸・道路・整備・研究局(Setra)
 CEREMAはフランスが取り組んでいるエコロジカル・エネルギー・トランジション(持続可能な環境とエネルギーのあり方への移行)を実施するための重要な拠点となり、地域の様々な主体に対する窓口となって、運輸や環境、リスク防止、都市計画、生物多様性、気候、健康影響など様々な分野において科学的・技術的な知識を提供することになる。CREMAの予算規模は2億5000万ユーロで、理事会は中央政府や自治体の代表、環境保護団体その他の有識者、統合された各組織の代表など、計21名から成る。ローヌ県のブロンを本拠地として全国26県29カ所に拠点を置き、職員数は3100人にのぼる。【フランス環境・持続可能な開発・エネルギー省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース