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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、ダラス/フォートワース国際空港とエネルギー・資源を節約する持続可能性パートナーシップで提携

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2012.03.08 【情報源】アメリカ/2012.02.22 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、ダラス/フォートワース(DFW)国際空港と持続可能性パートナーシップ覚書に調印した。DFW空港は、ターミナル改修・改善プログラム(TRIP)における資源・エネルギー節減を自主的に誓約することで、持続可能でコスト効率の良いビジネス実践方法における指導的役割を果たすことを目指している。DFW空港は世界8位の発着率、年間5700万人が利用する大空港。この空港で進行中のTRIPは、約19億ドル、7年をかけて全4ターミナルを改修する事業で、設計と建設で約2000名の雇用創出が見込まれる。現在、Aターミナルの取壊しで、既に600トンの材料がリサイクルされ、33万2000ドルのコスト削減を実現した。Aターミナル全体で、材料のリサイクルは1500トンに上ると推定され、他の3ターミナルについても同様の成果が見込まれるという。調印内容には、リサイクル等資源管理の最適化のほか、エネルギー使用量の改修前比10%減、水使用の同25%減、水・エネルギー管理等年間データのEPAへの提供などが盛り込まれ、また、EPA側も環境フットプリントの削減支援や経済・環境便益の数値化ツールの提供等を約束している。【アメリカ環境保護庁】

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