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環境ニュース[海外]

EU、加盟国における廃棄物発生回避やリサイクルの進捗状況報告書を公表

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2011.02.03 【情報源】EU/2011.01.19 発表

 1月19日、欧州委員会は、加盟国における廃棄物発生回避やリサイクルに関する進捗状況をまとめた報告書を公表した。報告書では、複数の加盟国において大幅な前進が見られるものの、廃棄物発生を回避するだけでなく、新しい資源として利用する「循環型社会」には、まだ長い道のりが必要であることが示されている。また、ほとんどの加盟国で廃棄物の総量は増加しているものの、その増加率は経済成長より緩やかであることが示されている。例えば、過去10年間で家庭における消費は約16%増加したにも関わらず、1人当たりの年間一般廃棄物排出量は約524kgに安定している。一方で、家庭において購入した食糧品のうち25%が廃棄されており、これらの約60%が発生を回避できるものであり、回避により一世帯あたり年間500ユーロを節約できるとしている。また、リサイクル率においても加盟国ごとに大きな差があり、埋め立て禁止や生産者責任を含めた経済的手法や法的手法の導入を欧州連合全体で推進する必要があることが示されている。欧州連合では、新しい廃棄物枠組み指令が施行されており、加盟国に対し、2013年までに自国内の廃棄物経済計画を改正し、廃棄物発生回付プログラムを策定することを義務付けている。さらに2020年までに一般廃棄物の50%、建材廃棄物の70%をリサイクルすることを求めている。【欧州委員会環境総局】

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