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環境ニュース[海外]

地球環境ファシリティ(GEF)とUNEP、サッカーワールド杯で環境への取り組み

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2010.06.04 【情報源】国連/2010.05.25 発表

 地球環境ファシリティ(GEF)と国連環境計画(UNEP)は、今年、南アフリカで開催されるFIFAワールドカップに、二酸化炭素排出を削減する各種プロジェクトを通じ参加すると発表した。試合が行われる6つの都市のスタジアム周辺に太陽光パネルの街灯や信号機などを設置するため、GEFは100万米ドルを提供している。観光客やサッカーファンが参加するプロジェクトもあり、詳細は6月に南アフリカで発表される。アヒム・シュタイナー国連事務次長兼UNEP事務局長は、「大きなスポーツ大会が環境に与える負荷は大きいが、各種メディアを通じ環境問題の解決策を示し意識を促す機会でもある」と述べた。このほか、2010年は国連の国際生物多様性年であることから、GEFはブラジル政府の生物多様性保全活動への支援プロジェクトも行う。生物多様性情報の管理と利用を向上させ、国の政策議題に生物多様性を組み込むよう促すことが期待されている。【国連環境計画(UNEP)】

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