環境省　「新しい生物多様性目標を考える～生物多様性と生態系サービスの保全にむけて～」　開催結果を公表

　環境省は、平成22年3月21日～22日、愛知県名古屋市において開催した「COP10プレ・コンファレンス　新しい生物多様性目標を考える～生物多様性と生態系サービスの保全にむけて～」の結果について公表した。
　今回の会議には、国内外の科学者や国際機関、NGOなど約300名が参加、生物多様性条約第10回締約国会議（COP10）において討議される生物多様性条約の新しい生物多様性目標、いわゆる「ポスト2010年目標」に関するさまざまな論点について議論が行われた。
　また、21日午前中には、「科学と政策の対話」と題し、科学と政策の連携強化について田島環境副大臣と科学者との意見交換を行った。
　同省では、会議の成果については、今後報告書として取りまとめるとともに、COP10に向けた国際的議論の進捗に活用していく予定。【環境省】