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環境ニュース[国内]

排出量取引の国内統合市場の試行的実施及び国内クレジット制度の募集開始

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2008.10.23 【情報源】経済産業省/2008.10.22 発表

 経済産業省は、平成20年10月21日に開催された第22回地球温暖化対策推進本部(本部長:麻生内閣総理大臣、副本部長:二階経済産業大臣他)において、排出量取引の国内統合市場の試行的実施について具体的な制度内容が決定され、参加企業等の募集と「国内クレジット制度」を正式に立ち上げ、プロジェクトの募集が開始されたと発表した。
 排出量取引の国内統合市場の試行的実施は、低炭素社会づくり行動計画(平成20年7月29日閣議決定)において、平成20年10月から試行的に実施するとされていたもの。
 企業等が自主的に削減目標を設定し、その達成を目指して排出削減を進める「試行排出量取引スキーム」と、そこで活用可能なクレジットの創出・取引の2つの仕組みから構成されている。
 また、国内クレジット制度は、京都議定書目標達成計画(平成20年3月28日閣議決定)において規定され、大企業等の技術・資金等を提供して中小企業等が行った温室効果ガスの排出抑制のための取組による排出削減量を認証し、自主行動計画等の目標達成のために活用する制度。
 なお、同省では関係各省庁と連携し、本制度を通じて、中小企業のみならず、農林業、様々なサービス業等幅広い分野での排出削減を促したいとしている。【経済産業省、農林水産省】

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