EPA　環境正義に関する諮問委員会の憲章を更新

　EPAは、全国環境正義諮問委員会（NEJAC）の憲章を更新する。
　NEJACは1993年に設立され、(1)EPAの意思決定過程に環境正義への配慮を組み込む、(2)コミュニティがEPAの意思決定過程に参加する有意義な機会を保証するための戦略づくり、といった課題について、EPA長官に助言・勧告を行っている。NEJACは、コミュニティ、NGO、産業界、部族団体、州・地方自治体、学識経験者など、様々な利害関係者によるフォーラムである。
　すべての連邦の諮問委員会と同様に、NEJACもその機能を果たすためには憲章が必要となる。NEJACの現在の憲章は2006年9月26日に失効するが、今回の更新により、今後2年間有効となる。【ＥＰＡ】