土地利用計画と環境に関する新しい手引きを公表

　オランダ住居・国土計画・環境省のウォルター検査総監は、土地利用計画と環境に関する新しい手引き「地域計画のための土地利用計画と環境」を全ての州・市町村に送付した。
　この手引きは、これまでの「ゾーニング計画の検査手引き」に代わるもの。新しい手引きは、土地利用計画にとって重要な、環境政策の解釈の一助となることを目指している。最終的な目的は、環境目標の達成に役立つことである。
　手引きには、安全性、大気質、水質検査、野鳥・生息地ガイドライン、法律などについて、具体的で新しい、技術的な情報が盛り込まれている。
　なお、この手引きは、土地利用計画の策定、テスト、執行担当者を念頭に置いたもので、主に、市町村や州を対象としているが、政府機関、水当局、環境保護団体、教育機関、商工会議所、住宅企業なども活用することができる。【オランダ住宅・国土計画・環境省】（英語版）