一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

アメリカエネルギー省、重要鉱物・材料の国内生産拡大に3.5億ドル拠出

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2025.12.02 【情報源】/2025.11.14 発表

アメリカエネルギー省(DOE)は、重要鉱物・材料の国内生産の拡大のため計3億5,500万ドルの2件の資金供与機会通知を発表した。

1)鉱物・金属生産能力拡大(2億7,500万ドル)
既存の国内工業施設での副産物から鉱物・材料を回復させ、廃棄物を削減し、高価値物質の国内流通網を築く試験事業を支援する。以下2つを重点領域とする。
・石炭由来の資源を原材料として重要物質を生産する
・工業副産物・廃棄物から商業利用できる重要物質を生産する

2)未来の採鉱(8,000万ドル)
次世代採鉱技術の実使用環境に即した試験を支援する。鉱山試験場の開発とともに実験室試験を経た新技術の採鉱現場での試験実証を支援し、新技術を使いこなせる人材育成も行う。

DOEは2025年8月に採鉱、加工、製造技術に10億ドル投資し、トランプ大統領が年初頭に発出した「米国のエネルギーの解放」と「米国の鉱物生産を増加させる緊急施策」という2つの大統領令を実行すると発表していた。

【アメリカエネルギー省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース