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気候帯 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.14

気候帯

キコウタイ   【英】Climatic Zone  

解説

気温、降水量、日照時間、湿度などの気候の特徴を基準として、地球をいくつかの地帯に区分したもの。

例えば、緯度を基準とする気候帯では、南北回帰線間を熱帯、回帰線と極圏との間を温帯、極圏から極点までを寒帯と区分される。また、気温を基準とする気候帯では、年平均気温20℃以上を熱帯、最暖月平均気温10℃の等温線を温帯と寒帯の境界として区分される。

ドイツの気候学者P. ケッペン(1846-1940)は、気温、降水量、乾燥度を基準として、地球を熱帯、温帯、冷帯、寒帯、乾燥帯の5つの地帯に大別した。これによれば、日本は北海道が冷帯それ以外は温帯に属する。

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