一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.10 更新日 | 2009.10.14
海域自然環境保全基礎調査
カイイキシゼンカンキョウホゼンンキソチョウサ
解説
「自然環境保全基礎調査」(環境省)では、海域に関する調査として、海域生物調査、海域環境調査(第2回基礎調査)、海域生物環境調査(第3回及び第4回基礎調査)、海辺調査(第5回基礎調査)などを実施してきた。調査内容は、調査回次により若干異なるが、海岸及び沿岸域における生物及びその生息環境情報の把握に向けて、砂浜や磯浜の潮間帯生物のサンプリング調査等を行ってきた。1997年からは、その前年の国連海洋法条約(1982採択、1994発効)の国内発効を受けて、上記の海域に関わる調査が拡充・再編され、「海域自然環境保全基礎調査」として「自然環境保全基礎調査」の一環に位置づけられた。海域自然環境保全基礎調査では、「海辺調査」、「重要沿岸域生物調査」、「海棲動物調査」が実施されている。
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関連Webサイト
- 環境省・生物多様性センター:http://www.biodic.go.jp/kiso/34/34_higat.html