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環境Q&A

バイオマスボイラと大気汚染防止法 

登録日: 2004年05月21日 最終回答日:2004年05月24日 エネルギー バイオマス

No.5974 2004-05-21 15:46:38 初心者です

始めまして。廃棄物の初心者です。

当社ではバイオマスボイラが稼働中なのですが、前任者が大気汚染防止法の届出の中で、「廃プラスチック」と「木屑」を原材料として届出していました。社内で当該は燃料ではないかとの意見があり、どちらになるのか勉強不足のためわかりません。

どなたかご教授願います。

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No.5987 【A-1】

Re:バイオマスボイラと大気汚染防止法

2004-05-22 14:48:38 きた

バイオマスボイラという意味がよく分かっていないので間違いかもしれませんが、新たな燃料を作る行程があればその行程での原材料となるのかもしれません。
単に燃やすだけであれば燃料として使用していることになると思います。目的がその灰を利用することであれば原材料となると思いますが、通常は熱を利用するために燃していると思います。


http://www.tomoe-techno.co.jp/under/boiler5.html
木質バイオマスボイラと大気汚染防止法 
■ 大気汚染防止法上のばい煙発生施設

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。
当社では木屑と廃プラスチックを燃やして蒸気を作り
それをエネルギーとしていますので、ご指摘の通りとすれば燃料に当たるのではないかと思います。

No.6013 【A-2】

Re:バイオマスボイラと大気汚染防止法

2004-05-24 16:22:08 民間担当

>当社ではバイオマスボイラが稼働中なのですが、前任者が大気汚染防止法の届出の中で、「廃プラスチック」と「木屑」を原材料として届出していました。社内で当該は燃料ではないかとの意見があり、どちらになるのか勉強不足のためわかりません。
>
>どなたかご教授願います。

教授できるほどのものはありませんが、当社でも「廃タイヤ」「建築廃木材」などを『燃料』として燃し、それによって発生した蒸気によって発電と熱利用をしています。

ボイラーそのものは「流動床ボイラー」であって、バイオマスボイラーでもなければ廃棄物ボイラーでもありません。結果として、当社の場合は、廃タイヤ,RPFおよび場内発生可燃物などの「廃棄物燃料」が主体であることから『廃棄物ボイラー』と呼んでいるだけで、当然、『燃料』として「建築廃木材」「木屑」などの木質系バイオマスの廃棄物も燃していますので、部分的には『バイオマスボイラー』としての位置付けも採っています。何れも全て『燃料』としての位置付けで届け出処理をしています。

もちろん、『廃棄物ボイラー』としての位置付けですから、稼動に際しては廃棄物処理業の資格を新たに取得しました。

廃プラスチックの『燃料』は、地球温暖化対策の法制面からGHGカウントフリーではなくなる可能性もありますので、当社ではその含有プラスチック量をカウントしています。

http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=3871

も参照してみて下さい。

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